マレーシア・ペナン島の続き。

都市観光にあまり興味が無いのと、タイ・クラビでまったりとできた余韻が残っていたので、ビーチのあるバトゥフェリンギに移動することにした。

移動距離は15キロ。
公共バスを使えば70円くらいで行けるらしいが、タイで使い残したバーツを再両替したリンギットを結構持っていたのと、金のかかる遊びをする予定も無かったので、ホテルでタクシーを呼んでもらった。
Screenshot_20161017-161817
やってきたのはワゴンタイプ。あと7人くらい乗れそうだが貸し切り。ちょっともったいない。IMG_20160911_112141

マレーシアでは、TAXIでなくTEKSIの表記。マレー語かな?
タクシーには何度か乗ったが、料金は事前交渉制でメーターは使わない。あとで宿のオバちゃんに聞いてみたら、どうやらペナンでは「そういうこと」と決まっているらしい。とはいえボッタクリということでもなくて、どれに乗っても距離で料金は決まってるんだとか。(ちなみにメーターは動かすので、いくらボラれたのか分かる。たいした金額ではない。)
本当の話かどうかは分からない。IMG_20160913_082538


30分くらいで到着。
バトゥフェリンギの街の印象は…熱海?という感じ。
雨季(夜と朝方にスコールが降る程度)の平日とはいえ、閑散としているし、廃業したであろうシャッターを閉めた店が目に付く。交通量も少ない。
IMG_20160911_115359

目抜き通りには観光客向けの飲食店が並んでいたので、適当に入って腹ごしらえ。
店員に「おすすめのマレーシアン、スタンダードフードをちょうだい」と頼んだら、マレー風油そばみたいなものが出てきた。たしか300円もしなかったと思う。
IMG_20160911_120624


移動中、なるべくビーチに近い安宿をagoda経由で予約。
泊ったのはババゲストハウス
エアコン、シャワー付きのツインルームで1,700円くらい。

ビーチ沿いの道で看板を発見。これは・・・
IMG_20160911_125902
IMG_20160911_125926
うわー深夜特急(ドラマ版)で見たやつだ。ブランコは無いか?、ブランコは!

実際にドラマの撮影で使われた、アーベン・ゲストハウスは2015年に取り壊されてしまったらしいのだが、この宿も深夜特急感に溢れている。
(↓バトゥフェリンギのゲストハウスは6:30から)


もちろん土足厳禁。
階段を上がって突き当たると
IMG_20160911_130701

共用のバルコニーから少し海も見える。毎晩ここでぼけっとビールを飲んでいた。
IMG_20160911_130724

部屋はまあ値段相応。
部活の合宿で泊る民宿みたいな感じ。二人部屋に一人で泊るのはもったいないが。
IMG_20160911_131252

日本人は貧乏バックパッカーであっても避ける、水シャワー。
現地の人はエアコンが無いのは嫌うが、水シャワーは全然気にしないらしい。自分も最初は抵抗があったが、慣れればなんてことはない。暑いし。
IMG_20160911_131307

コーラやビールも宿で買えるし、洗濯も頼める。1キロ6リンギット、150円くらい。
IMG_20160911_133006


宿のオバちゃんに洗濯を頼み、ビーチに行ってみる。宿から徒歩10秒。
あんまり人がいない。
IMG_20160911_123519
IMG_20160911_123557

一昔前は、ビーチで寝そべっていると「(東南アジアでよくある)馬にのらないか」「バナナボートはどうだ」と客引きが寄ってきたらしいが、滞在中一度も声をかけられなかった。
ずいぶん低いところを飛ぶパラグライダー。マレー系や中東系の観光客が多い気がする。
海はそれほど綺麗ではない。海も、寂れ具合も「熱海」っぽい。
IMG_20160911_141355


ビーチ周辺にはバーやレストランが並ぶ。IMG_20160911_175010
IMG_20160911_175128
やっぱりビールは高い。缶のカールスバーグが12リンギット(300円くらい)。
IMG_20160911_175754

少し泳いだ後、ビーチサイドのチャイニーズレストラン(中国語も通じる)で食事をして、サンセットまで粘った。
IMG_20160912_133304
IMG_20160912_190648


日が沈むと、目抜き通りがナイトマーケットになる。偽ブランド品が多い。
中東系の観光客が、みんな強気で値段交渉をしていたのが印象的だった。
IMG_20160911_195054
IMG_20160911_195628


「Long Beach Cafe」というホーカーセンターで夕食。場所はこのへん↓
Screenshot_20161017-184155

マレー、タイ、インド、トルコ、中華、韓国など、様々な国の料理が選べる。日本式鉄板焼きの店もあった。
ここはカラオケステージは無し。
IMG_20160911_195959

システムは、空いてるテーブルに勝手に座る→飲み物の注文を取りに来るので注文&精算(必須)→テーブルの番号を覚えて、好きな料理の屋台に注文しに行く→料理を持ってきてくれるので、都度精算。以上。
数は少ないが、ファランや日本人の姿も見かけた。
IMG_20160911_200825

ペナン式ホッケンミー。シンガポールのホッケンミーより美味しかった。
IMG_20160911_201853

サテ(マレー式焼き鳥)と皿うどん(?)、値段は忘れたが、500円も出せば腹一杯に食べられる。
IMG_20160912_202904


宿に帰ると猫が出迎えてくれた。
IMG_20160912_211743

頼んでいた洗濯物が、他の客と混ざってしまったとかで、英語でのやりとりに苦戦していると、オバちゃんがどこからか日本人の女の子を呼んできて通訳してもらう。
たぶん留学生?オバちゃんと中国語で話していたので、「中国語は少し分かる」と伝えると、以後のやりとりは英語と中国語のを使ってできるようになったので助かった。
どうやらマレーシアでは、英語、マレー語、中国語の三つの言語をある程度話せる人が多いらしい。
IMG_20160913_075016
宿のオバちゃん。
帰りにタクシーを呼んでもらおうとしたら、「呼ぶと余計にお金がかかるから、隣のホテルの前にいるタクシーを使いな。料金は○○リンギ、それ以上払っちゃ駄目だからね!」などと世話を焼いてくれた。
リゾートホテルもいいが、こういう民宿も面白い。ビールは高いけど、また来ようかな?と思った。

ちなみにこの宿、モスクの隣にあるので、朝はコーランで目が覚める。
音量はあるのだけど、これが不思議と煩くは感じなかった。さすがは宗教音楽というか、旋律に飲み込まれて、リラックスできる感じ。動画を撮っておいた。


結局、何もしないで3日間過ごしてしまった。
宿も安いし、治安も良い。「寂れた観光地」という感じが好きで、酒と煙草をやらない旅行者ならば、ゆっくりするにはとても良い場所だと思った。
深夜特急ドラマ版で、大沢たかお演じる沢木耕太郎も、思わず長逗留してしまったバトゥ・フェリンギ、おすすめです。(おわり)

ブログランキングに参加してます。
下のボタンを押して評価していただけると、記事を書く励みになります。クリックよろしくお願いします!。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

スポンサードリンク